1863年
ゲティスバーグの戦いがはじまる

アメリカ南北戦争で最も有名な戦闘です。
北部アメリカ合衆国軍と、南部アメリカ連合国軍の戦いは、当初は南軍のほうが優勢に進めていました。南軍は名将ロバート・E・リー将軍が率い、チャンセラーズヴィルの戦いでは多数の敵を撃破する戦果を上げています(被害は同程度だが北軍が退却)。
勢いに乗る南軍は、合衆国の重要都市フィラデルフィアやボルティモアを攻略することも考え進撃します。北軍は敗北したフッカーに代わり、ミードが指揮官となり、両軍は補給点となるゲティスバーグ周辺に接近します。
小部隊による衝突が起こるようになり、両軍は次々と援軍を送って戦闘規模は拡大しました。
3日間の戦いは全体的に北軍が不利でした。しかし北軍は南軍の北上を抑える事に成功し、また人的損失を補うには人口の多い合衆国のほうが有利でした。
北軍は同時期、他の地域でも勝利を重ね、両国の情勢は逆転していきます。その転換点を象徴する戦いとして後世に語られるようになりました。


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