1946年
婦人警察官の導入

欧米では比較的歴史のある女性警察官。
日本では1946年にGHQの治政下で募集が行われ、62人が採用され、この日、初勤務しました。これを受けて「婦人警官の日」に指定されています。
婦警というふうに略称され、これは今でも使用されています。しかし男女雇用機会均等法による、職業的差別表現を排する目的から、正式には婦人警察官をやめ、女性警察官となりました。もっとも「婦人」が良くなく、「女性」が正しい理由も今ひとつはっきりしていません。仕事の内容でも、より危険度の高い職務は男性警察官が担当するのが一般的です。また警視長や警視正などに出世するキャリア女性警察官も見られるようになりました。
近年、女性が被害者となる事件も増加傾向にあり、女性警察官の必要性も高まっており、刑事も含め、女性警察官の数は増加しています。
また、マンガやアニメ、コスプレなどのサブカルチャーのネタにもなっています。

ウインドウを閉じます

総合年表

総合年表ブログ