1974年
セブンイレブン日本一号店開店

アメリカで生まれたコンビニエンスストアのセブンイレブンは、1927年に創業した氷を売るお店サウスランド・アイスカンパニー(サウスランド社)がはじまり。
徐々にパンとか卵とかも売るようになり、1946年店舗をセブンイレブンとします。名前は午前7時から午後11時まで営業していたから(創業年月日も7月11日となっています)。
1974年、当時イトーヨーカドーの社員鈴木敏文(のちセブン&アイCEO)が責任を負うことで契約を交わし、日本第一号店がオープンします。場所は当時は工業地帯の豊洲。最初に売れたのはサングラス。
しかしアメリカ式の売り方ではうまくいかず、最初はかなり苦労したとか。やがて、店舗ごとにお客さんの購入傾向をみながら商品展開する単品管理を進め、POSシステムを導入しました。
経営が安定し、売上が高まると、1991年には本体であったアメリカのサウスランド社の経営難を受けて、日本子会社がこれを買収、日本側が本体になってしまいます。さらに日本の親会社イトーヨーカドーの経営が悪化したことから、2005年9月1日、両者の持ち株会社を設立することになり、現在のセブン&アイ・ホールディングスになったわけです。
オリジナルではないが改良することで自分のものにするといういかにも日本的な展開で大きくなったわけです。

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