1997年
スターアライアンス誕生

スターアライアンスというのは、民間航空会社による国際航空連合の一つで、最初に出来たものです。
創設メンバーは、エア・カナダ、スカンジナビア航空、タイ国際航空、ルフトハンザドイツ航空、ユナイテッド航空。
2011年現在で28社が加盟し、日本では全日空が参加しています。
マイレージなどのサービスを共通化し、複数社で運用を共同化するコードシェアを行い、搭乗場所をターミナルの同じエリアにするといったことで、座席の販売強化や、乗り継ぎの利便性が良くなることから、できるだけ多くの国の航空会社が加盟することが重要になります。
航空連合が出来た背景には、東西対立の解消、地域大国の出現、航空機の利用率の向上、空港のハブ化、コンピュータによるシステム化などがあると思われます。

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