1900年
皇太子嘉仁親王と九条節子が結婚

嘉仁親王はのちの大正天皇、九条節子はのち貞明皇后となられました。
二人の間には、昭和天皇、秩父宮、高松宮、三笠宮の4人が生まれました。
大正天皇は子煩悩で、体は弱く、漢詩を得意としていたのに対し、貞明皇后は気が強く、農家で育ったことから体は頑健で、和歌を得意としたとか。
対照的な二人ですが、仲は良かったといいます。側室は置かれず、歴代天皇で初めて一夫一婦制となったわけです(制度としては次の昭和天皇から)。
大正天皇は1926年(大正15年)12月25日に崩御、貞明皇后は1951年(昭和26年)5月17日に崩御しました。

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